足の構造を考えた偏平足改善術!簡単トレーニングで平らな足とおさらば|足裏イズム

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2012年11月14日
足の構造を考えた偏平足改善術!簡単トレーニングで平らな足とおさらば

本来足の裏は“土踏まず”があるものですが、何らかの原因で偏平足になってしまうと、足の裏としての機能が低下し様々な弊害を引き起こします。そう考えると早く何とかしたいのですね。でも改善する方法はあるのでしょうか?ここでは自宅にいながら簡単にできる『偏平足改善トレーニング』を紹介しています。

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足の構造を理解して偏平足を改善する

Skeleton of the Foot

本来人間の足の裏は『土踏まず』があり、緩やかな凹状を作っています。しかし、何らかの理由で『土踏まず』が形成されない事があります。いわゆる『偏平足(扁平足)』と言われるものです。

長年偏平足になっている方は、日常生活において大して支障はないというかも知れませんが、放っておくと、『歩行障害』や『外反母趾』『着地時のショックが吸収できない』『足腰にかかる負担が増える』という症状が起こってしまいます。

そう考えると、あまり見過ごせない症状です。

しかし、この偏平足は改善する事ができるのでしょうか?
足の構造を踏まえたトレーニングをするなら改善する事は可能なのです。

偏平足改善は3つのアーチにある

偏平足はなぜ起きてしまうのでしょうか?

それには2つの理由が関係しています。

1つは先天性によるものです。
親から偏平足というデータを引き継いでしまい遺伝として出るとされています。しかし、実際の所、偏平足の親がいてもしっかりとした『土踏まず』をもった子が産まれる事があります。100%遺伝が原因とは言えないでしょう。

もう1つは後天性によるものです。
足の筋力が低下し『土踏まず』を形成できないのです。人間の足の構造を考えれば『土踏まず』ができる様になっています。
『踵から親指の付け根にかけてのアーチ。』『踵から小指にかけてのアーチ。』そして『足の外側と内側を結ぶアーチ』という様に3つのアーチがあり、それにより『土踏まず』が形成できる仕組みになっています。
しかし、偏平足はこのアーチが潰れてしまっているのです。

ですから、この3つのアーチを元の姿に戻すなら偏平足も改善されていくのです。

簡単!自宅で出来る『偏平足改善トレーニング』

3つのアーチを強化して偏平足を改善できるトレーニングを紹介します。基本的に裸足になって行うものです。

足ジャンケン

足の指で『グー』『チョキ』『パー』をするだけです。一緒にやってくれる人がいたら楽しくできます。トレーニングをしているというよりも、遊び感覚でできますので変なストレスやプレッシャーはないでしょう。

足でタオルを掴む

床に広げたタオルを足で掴んでみて下さい。最初はなかなか掴む事ができないと思いますが、徐々に足の筋力がついてくると掴む事ができます。そのまま持ち上げる事も可能です。
ここまでいくと、だいぶ足のアーチも強化されてきていることでしょう。

つま先立ち

つま先立ち

つま先立ちになり、踵の上げ下げをしたり、家の中を歩くだけでトレーニングになります。

この3つのトレーニングは、3つのアーチの強化及び筋力の強化に役立ちます。手軽に偏平足の改善になるでしょう。

足ジャンケン&タオル掴み&つま先立ち で見事に改善させる

偏平足は日常生活で支障がない症状かも知れません。しかし、放っておくと色々な症状を引き起こしかねません。

なので、3つのトレーニング方法を行なって、足の筋力を強化させましょう。そしてそれにより3つのアーチを元に戻す事ができます。

1度潰れてしまった物を、元に戻すのは一朝一夕できませんが、楽しみながら徐々に筋力をつけていきましょう。

そうするなら、きれいな『土踏まず』ができ、真っ平らな足の裏とおさらばする事ができるのです。

著者:天地佑樹

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