水虫を生態面から検証!多忙な現代社会と菌の増殖は比例する?|足裏イズム

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2012年11月14日
水虫を生態面から検証!多忙な現代社会と菌の増殖は比例する?

雨が降り続くと『足の裏が痒い。』『なんかジュクジュクする。』それは確実に水虫です。この水虫は日本人の4~5人に1人が感染している現代病です。男女関係なく感染し上昇傾向にあります。この水虫の効果的な対策方法はないのでしょうか?水虫の生態と現代社会を照らし合わせ、対策を考えてみましょう。

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増加し続ける水虫という現代病を防ぐ

水虫

日本全国で1,500万人~3,000万人もの人たちがある現代病に感染しています。それは『水虫』です。
これは決して度外視できないです。割合にしますと、約1/5~1/4人が感染している計算になります。
4人家族であれば、そのうち誰か一人は水虫になっているという事になります。
男女の比率に関しては、1:1というデータが出ています。一昔前までは『水虫』=『おじさんの病気』というイメージがありましたが、現代ではそれが当てはまらないようです。
男女を問わず感染し、一向に上昇していく傾向にあります。
まさに現代病の一つとして頭角を現しているのです。

なぜ、ここまで水虫に感染する人が増えているのでしょうか? 『水虫の原因や生態』という観点と『現代社会』を照らし合わせ、水虫対策を考えてみたいと思います。

足にカビ!?それが水虫

水虫の原因になっているのは『白癬菌(はくせんきん)』というカビです。
なので、梅雨の時期などになると、感染部に“痒み”や“ジュクジュクした状態”を発症させるのです。

この白癬菌の生態はカビと酷似した特徴を持っています。
カビは高温多湿を好むという特徴があります。
例えば、何年も動かしていない家具を移動させると、裏にもの凄い数のカビが繁殖し糸状の物を形成する事があります。
水虫も同様に高温多湿を好みます。
水虫 糸状の物を形成する事はありませんが、ジメジメしている所では増殖します。特に温度が15℃前後湿度が70%以上になると、異常なまでの繁殖をします。

その様な環境になりやすいのが、足の裏なのです。
その他にも、皮膚同士が密着する腋や股も白癬菌にとっては繁殖しやすい場所です。

忙しすぎる現代の生活は水虫にとって最高の環境

なぜ、日本人の1,500万人~3,000万人という多くの人が水虫にかかってしまうのでしょうか。

それは、『現代の多忙な生活』が原因の一つとして考えられます。

男性女性関係なく仕事をしている人は、ラフな格好で仕事をする事はないでしょう。相応しい服装をし、相応しい靴(女性はハイヒールやパンプス・ブーツなど)を履きます。
さらに、日本人は律儀にも靴下(女性はストッキングやタイツ)をしっかり履いています。
外出するのだから当然の服装と考えるかも知れませんが、その状態で朝から夜遅くまで仕事をしているとどうなるでしょうか?それに加えて仕事終わりに、そのままの恰好で食事や飲みに行ったら足の裏の環境はどうなっているでしょうか?
何時間も同じ環境なので、靴の中の温度は15℃以上湿度も70%以上になってしまっているでしょう。
白癬菌にとってはこの上ない環境になっています。

この様に多忙な現代社会を送る男女が増えているので、自ずと水虫も増えて行くのです。
少しでも水虫の繁殖を抑えたいのであれば、通気性の良い靴下や靴を用意し使用後はしっかりと乾燥させることで感染率を下げる事ができます。または、午前と午後で別のものに履き替えるという事も方法の一つです。靴に除菌スプレーをする事も効果的です。

多忙な生活の中での少しの余裕が水虫感染を防げる

現代の日本人は、多忙過ぎる程せわしない生活を送っています。その為水虫という病気に注意を払えず感染してしまう人が増えています。
確かに『ビジネスに相応しい服装』や『仕事後の付き合い』があるので見過ごされがちですが、少し余裕を持って対策をとるなら“痒み”や“ジュクジュクした状態”で悩む事はなくなります。
水虫は男女関係なく襲ってくる恐ろしい現代病です。しっかりと水虫の原因や生態を知り、対策をとるなら感染率を下げる事ができるでしょう。

著者:天地佑樹

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