インドのハーブ「ヘンナ」を塗って足裏の疲れを吸い出そう!|足裏イズム

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2015年9月2日
インドのハーブ「ヘンナ」を塗って足裏の疲れを吸い出そう!

主に、髪染めに使用するインドのハーブ「ヘンナ」。白髪を染めるだけではなく、解毒・解熱効果も期待できるものです。そんなヘンナを足裏に湿布すると、日頃の疲れがとれて、全身がスッキリしますよ。おまけに、強い抗菌作用があるため、水虫の予防にも良いのです。

WEBライター コラムニスト
  

1日の疲労が集まる足裏をケアしましょう

第2の心臓と呼ばれる足裏は、全身のツボが集まっています。そのため、押したり揉んだり叩いたり、コリをほぐすことには熱心ですが、その反面、1日にコップ1杯ほどの汗をかく足裏のケアには、無頓着な方が多いように見受けられます。

匂いを気にして、こまめに洗っているものの、逆に人体に必要な常在菌が失われてしまい、抵抗力が落ちて、角質が厚くなったり、水虫に感染したり、これでは、何だか悪循環ですよね。いったい、どうすれば良いのでしょうか? 足裏

足裏に注目すると心身の状態がわかる

夏は足裏に熱がこもり、ぶよぶよとした質感になりやすく、冬は、冷えて硬くこわばりがちな方が多いのです。このように、足裏を観察すると心身の状態がダイレクトにわかるものです。

乾燥して皮がめくれていたり、タコやウオノメがある箇所は、該当するツボの臓器が弱りかけているか、もしくは、先天的に弱い部位だと考えられます。また、こまかくシワが寄っているのもあまり良くない兆候です。

けれども、悪い所に集中的にアプローチをするのではなく、足裏全体をケアしなければ、結局疲れが他のツボに移動するだけでうまく効果があらわれません。足裏療法は、急がず休まずまんべんなく行うのがポイントと言えるでしょう。

そして定期的に足裏を観察する習慣をつけると、重大な病気を早期に発見する手がかりになったり、自分の体の特徴を、客観的に把握することができるのです。

ハーブパックなら手軽に実践できる

とは言え普段は靴やソックスに押し込められていて、人目に触れない足裏にまで、時間や手間をかけた手入れをするのは面倒だ、と言う方が多いのではないでしょうか。

たしかに、顔や髪と同じような情熱を注ぐのは非現実的かもしれませんね。 しかし、白髪染めに使った後に残っている染料を足の裏に塗るだけならば、手間はかかりません。また、髪を染めない方でも、ハーブの粉を溶いてパックをするだけなら簡単に実践できませんか?

湿布している間は、音楽を聞いたりDVDを観賞したり自由な時間が楽しめます。これなら、心理的に負担がかからないですよね。それどころか、足裏ケアの気持ち良さと効果を実感すると、ヘアケアや顔のお手入れ以上に、時間とお金をかけるようになりました。

顔よりも、まさか足裏に投資するなんてと思うかもしれませんが、足裏を重点的にアプローチすることにより、全身が活性化し、その結果ベストコンディションの肌と若い髪とスタイルが維持できるのです。

疲労を吸い出す「ヘンナ」に注目

「ヘンナ」は、インドやパキスタン、エジプト原産の樹木です。通常は、よく乾燥させた葉を石臼や機械でひいて粉末状にしています。この粉をぬるま湯や、紅茶で溶いて使用します。

明るいオレンジの色素を持っていることから、これまでは白髪を染めたり、ボディ・ペイントとして、使用するのが一般的でした。イラン映画などで、結婚式を挙げる前に、体中にヘンナで模様を描いているのを観たことがあるかもしれませんね。

しかし、外見を装飾するだけではなく、塗っている間に眠たくなったり洗い流した後で疲労がとれたりするなど、リラックス作用があることから、近年では、ヘンナにはデトックス効果があるのではないかと、本来のおしゃれ目的とは異なる使い方をする方も増えてきました。

その中の1つが、足裏のヘンナパックです。ヘンナペーストをくまなく足裏に塗り疲労や、体内の毒素を吸い出します。直後にはパックした箇所が、オレンジに染まるのでかなり驚きますが、足裏がスベスベになったり、足の匂いが気にならなくなったりたくさんのメリットがあるものなのです。 アロマとハーブ

安心できるヘンナの入手方法

美容雑貨コーナーや、ドラッグ・ストア、そして近年では100円ショップでも入手可能です。ただしこれらは、髪を染めること、もしくはトリートメントをすることを目的としています。もちろん、毛染めをするためのヘンナと足裏に使用するものは同じでかまいません。

とは言え店頭販売されているヘンナは、カラーを入れやすくするために「添加物」を入れていたり「防腐剤」が使用されている場合もあります。それどころか、ケミカルな薬剤にわずかにヘンナ成分を入れるだけで「ヘンナ」として売り出している悪質なものも混じっているのです。

だからヘンナを購うには、必ず「植物性100%」「無添加」と書かれている商品を選びましょう。そして、いつ収穫されたものなのかもチェックすると良いでしょう。

また、最近ではヘンナの知名度があがり、各国から輸入されるようになりました。インドだけではなく、エジプト産、アラビア産、パキスタン産、イラン産などが見受けられます。しかし、品質が安定しているのは、やはり従来のインド産のヘンナです。また、日本人の体質には、粘りが強いインド産のヘンナが合うと言われています。

店頭で現物を見比べて選ぶのも楽しいですが、やはり、おすすめはインターネットで注文することです。鮮度も新鮮で、まとめ買いをすると割引があったり、自宅に届けてくれるので便利です。重たいおもいをしながら、持って帰る必要もありませんから。 「マハラジャロード」「アートビーング」などは、質とコストパフォーマンスが良く、対応も親切でおすすめです。ホームページも充実しているので、眺めているだけでも楽しいですから。

泥パックのような足裏ヘンナパック

足裏にヘンナを塗ると、ひんやりとくすぐったい感触がします。田植えの時に、地下足袋を履かずに素足のまま水田に入ると、足裏に泥の粘り気や独特の感触がありますよね。

ヘンナペーストの見た目は泥と似ていますが、パックとして、足に湿布しても、同様のテクスチャーです。そういえば、田植えを手伝った後の足や、泥パックをした直後は皮膚の余分なあぶらが抜けて、スベスベになりませんか。 「足裏ヘンナパック」なんて、おどろおどろしい!」と敬遠されている方でも「泥パック」だと思うと、抵抗なくお試しいただけると思いますが、いかがでしょうか。

ヘンナパックの作り方と使用方法

1.ヘンナパックの作り方
まず、約50gヘナの粉を、ぬるま湯で溶きます。ヘアカラーをする時には、湯ではなく発色を促すために、紅茶やコーヒーを使用しますが、足裏に塗る場合にはややぬるめのお湯が適しています。

足裏は、経皮毒の影響を受けやすいので、コーヒーや、紅茶に含まれている、残留農薬や、防腐剤の影響を受けないために、材料はシンプル・イズ・ベストの精神でちょうど良いのです。

硬さは好みでかまいませんが、あまりにゆるいと塗りにくく、パック中に垂れてきて、部屋を汚すおそれがあるので、耳たぶくらいのやわらかさからはじめると良いでしょう。逆に硬すぎると、ヘンナの粉がたくさんいるので経済的ではありません。 しかし、回数を重ねるうちに、自分にとって、ベストなテクスチャーがつかめてきますから、まずは、気軽に、実践してみて下さい。

2.ヘンナパックを塗ってみよう!
それでは実際に足裏に、ヘンナペーストを塗ってみましょう。ペンキを塗る時に使用する刷毛(未使用の物)や、子供の頃に美術の時間に使っていた筆があれば簡単ですが、手で塗ってもかまいません。ただし、素手で湿布するとてのひらや、爪がオレンジに染まるので、薄手のナイロン手袋をはめて下さいね。

足裏全体にまんべんなくのばしていきましょう。つまさきや足の指の間にも、くまなく塗りこみます。本心は足の甲もツボが密集しているので塗りたいところですが、肌の色が変わるのを防ぐために、サンダルを履く予定がある時には控えたいものです。

3.保湿する
パックを塗ると患部をナイロン袋か、調理用のラップで固定します。さらに手ぬぐいか、染まっても良いタオルをかぶせて保湿をすると、ヘンナがよく馴染み、効果的です。そのままの状態で、1~3時間ほどおいてください。

4.洗い流す
洗面器にお湯をはり、中に足をひたすと時間短縮できますが、足の爪や、甲を染めたくない時には、水流を弱く設定したシャワーを使用して、ゆっくりと丁寧に落としましょう。 塗る時と同様、手の肌や爪が染まってしまうので、ナイロン手袋をはめておくのがベストです。

なお、固まった状態のヘンナも、そのまま排水溝に流してかまいせん。細かい砂状になり、パイプの中で詰まることなく流れていきますし、環境汚染の原因にもなりませんから。 henna basma  powder isolated white background linen sack

ヘンナパックの効果とは

1.疲労回復効果
頭でも足裏でも、ヘンナを塗ると眠気を感じたり、日頃の疲れが楽になります。まだ「ヘンナにデトックス作用がある」と言ういう確かな科学的根拠はありません。しかし、頑固な眼精疲労が解消したり、便秘体質の方でもヘンナパックをした翌日には、お通じがあったと言う声や、不眠が改善されるなどの、嬉しい効果も報告されています。

2.足が清潔になる
ヘンナの持つ天然の抗菌作用は優れています。例えば、若白髪をカムフラージュする目的で使用していた女性が、子供が学校のプールで「アタマジラミ」をうつされて、家族全員が感染しても彼女だけは無事だったと言う、エピソードがありました。このように定期的にヘンナを湿布していると、患部が清潔に保つことができます。

足裏ヘンナを続けていると、水虫の予防・改善には、もちろんのことですが、足裏に汗をかきにくくなるのもありがたいです。また、汗をかいても脂や塩分が少ない、さらさらの汗なので不快感がなく、匂いの心配もありません。

足裏ヘンナパックを行うことにより、足が清潔にたもたれるのです。

3.ほてりが取れる
ヘンナの樹が育つ場所は、年間を通じて紫外線が強く、気温が高くて乾燥した地域が多いです。このような気候を好むだけのことはありヘンナは体の内側にこもる熱を発散させるのが得意です。 だから、ほてりを感じている時には即効性があります。また、汗ばんで寝つきが悪い時期や、熱中症の予防にも最適だと言えるでしょう。逆に真冬や、風邪をひいている時には、体を冷やすので避けるのが賢明です。

4.リラクゼーション
牧草のような懐かしい香りや、足にのばした瞬間のひんやりとしたテクスチャーは、他の化粧品や健康グッズにはない魅力です。日々の疲れやストレスが足の裏から吸い出されているような感覚になり、リラックス効果抜群ですよ。気分転換にもなるので、お家でのんびりとパックするのは至福の時間です。

ヘンナで足裏スッキリ!

ヘンナで足裏をパックすると、癒されるのと同時に爽快感が得られます。

ペーストを洗い流した後で、足のツボをマッサージすると、より効果がアップします。丹念に足裏のケアを続けていると、体調が整うだけではなく肌がつややかになり、スキンケアも短い時間で最大限の効果が出るようになってくるのです。 ハーブの入った麻袋

足がオレンジに染まるけれど

足裏をヘンナでパックすると、全体的にオレンジに染まります。気温や体温が高いほど、濃くはっきりと着色されます。染まりやすい箇所とそうでない部分はあるものの、遠目で見ると足裏全体を怪我をしているようにも思えるほど鮮やかな色がつきます。

しかし、足の甲やくるぶしは、橙色よりの褐色になるので「日焼けした肌」に見せたいならば、膝上までヘンナを塗ってしまうのも1つの手かもしれません。 また、色が薄くなるまでには3日から、2週間ほどと個人差があります。早く色を落としたくても、1度染まると時間が経過するまで待つしか方法がありません。

足裏ヘンナでスッキリ快適気分を味わえる!

オリエンタルなハーブであるヘンナを足裏に塗ると、体のあら熱や疲労がとれてスッキリしますよね。ヘンナペーストを練る過程は、理科の実験や子供の頃の泥遊びの延長のようで楽しいですし、パックしている最中に感じる眠気も、ほのぼのとしていて癒されます。

最新の科学を駆使しているわけでもなく、おしゃれな外資系のエステティックサロンに通うようなゴージャスさはありませんが、ゆったりとした南国のめぐみを感じさせてくれます。だから、全身のツボが集まる足裏のケアに、ヘンナパックをしてみては、いかがでしょうか。

著者:有朋さやか

WEBライター コラムニスト
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十代の頃から、現在まで短歌実作を続けています。二〇一三年度は、角川短歌賞(新人賞)の最終選考に残りました。
 近い将来、名刺代わりになるような歌集を、商業出版で出すのが目標。

 やがて、「エッセイ」や、「ノンフィクション」も書けるスケールの大きな「職業歌人」になりたいと考えています。
 そのために、今は、たくさんの実績を積みたいので登録しました。

 これまで通り「書評」、「映画評」はもちろんのことですが、「美容」「宝石」「紅茶」などの記事製作に挑戦したいです。
 これまで、WEBライターとして、「ニキビケアコンテンツ」
 大型女性向けメディアサイトの記事執筆、
 サイト「猫大学」に、本名の有友紗哉香で署名記事を投稿しています。

 また、最近では、「中国文学」や「京劇」に興味を持っていて、いろいろ調べているところです。興味を持ったものには、どこまでものめりこむ性質なので、そんな執念深さを生かして濃い文章を作っていきます。