このように、ツルツルかかとのやつらには全く理解されない悩みですが、ガサガサかかとの方にはわかってもらえると思います。 ガサガサかかとでストッキングをどうやって履くかです。
かかとって面積も広いし、当たらないように履くのってひと苦労なんですよね。 ほんとに買ったばかりの新品でも、かかと入れるだけで一発アウトになっちゃうことあるんですよね。前なんて2回連続なんてこともあったり。 自分はストッキングを、破るために履いてるんじゃないかと思う時さえありますもん。
悩めるガサガサ女子へ
凶器のような荒れたかかとでも上手にストッキングを履く方法があります。ちょっと紹介しましょう。
2.足の裏全体にサランラップを巻く
3.その上から靴下を履いて数分おきます
これだけでスルッとストッキングが履けるかかとになるみたいですよ。 少しめんどくさいかもしれませんがお気に入りのストッキングを台無しにすることを考えればマシですよね。
他にも、ストッキングの方に少し工夫する方法を紹介しましょう。
■冷蔵庫で一晩
ビニール袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。冷やすことでナイロンの糸が縮んで密度が濃くなるのだとか。
■酢につける
酢が繊維に弾力を与えるらしいです。洗濯のたびに酢につければより長持ちするといいます。
■冷凍庫で凍らせる
水で濡らしてから冷凍庫で凍らせます。あとは乾かすと強度が増しているのだそうです。
■伝線しにくいストッキング
こういう商品をよく見かけますけどどうなんでしょうね。高価だったりしますしこれで破けたらショックもでかいけど。
ガサガサの原因追求
でも結局一番早いのはガサガサをなんとかしろって話なんですよね。あのかかとのガサガサっていったいなんでなるんでしょう? ただ乾燥してるからって思っていたけど、実は他にもちゃんと原因があるんです。
肌の再生力が低下すると、角質が剥がれ落ちにくくなり、古い角質が厚く蓄積されるのだとか。
●足の裏への強い刺激
加齢やストレスなどで肌の再生力が低下していることが考えられます。 靴底の硬い履き物などを日常的に使用していると、かかとの皮膚が角質化してガサガサになるといいます。
なのできるだけクッション性の高いものを履くのがいいらしいです。やっぱりお気に入りの靴とか見つけちゃうと底のことなんて気にしてないですもんね。ガサガサにならないために今後はそういう部分もチェックしましょう。
そして他には白癬菌の影響もあるといいます。 白癬菌というのは皮膚に住んでいるカビの一種で高温多湿の場所を好むといいます。 そうなんです、かかとのガサガサは水虫の可能性もあるんですね。びっくりですよね。水虫なんですって。
私ももしかしたら・・・という方は皮膚科の先生に相談し抗真菌薬を処方してもらいましょう。
対策として何をすればいいの?
まず乾燥させないためにしっかり保湿したいですね。 かかとには皮脂腺がないため、常に油分を欲しがっているような状態なんだそうです。 お風呂あがりは裸足でぶらぶらしないで、きっちり保湿クリームを塗って靴下を履くなどしましょう。 保湿を怠ることでガサガサからひび割れになったり、痛みまで伴う可能性もありますので保湿用の靴下なども試してみてください。
また角質のケアも大切です。かかと専用クリームなどで角質をやわらかくした後、 軽石やかかとのやすりなどでケアするといいと思います。
そして水虫ですが、何より菌の繁殖を防がないといけません。 でも冬などブーツを履いたりするし通気性は最悪の状態。それって白癬菌からすれば最高!ですからね。
足のケアはもちろんのこと、履くものも気にしてみてください。どれだけ気に入ってて も同じブーツを続けて履くのはよくないみたいですね。一度履いたら風通しのよい場所 に置いて湿気を逃がしてくだい。また除湿のスプレーなども使えば効果も上がることでしょう。
ガサガサ、ひび割れなどのかかとで何が嫌かというとストッキングをを破ることだけじゃないですよね。 何より見た目も汚いし恥ずかしいものです。毎日のケアをかかさずツルツルのかかとを目指しましょう。 かかとはガサガサの方が好きって男子はきっといませんもんね。